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亡くなった後藤銀の葬列で、トラブルが発生する。失踪した前任の駐在・狩野治の娘すみれ(北香那)が、葬列に紛れ込んでいたのだ。父は失踪したのではなく、後藤家の人間に殺されたと訴える彼女が、銀の遺体が入った樽を蹴ると、その中身は空っぽだった。「銀の死体はすでに後藤家の連中の胃のなかで、彼らは弔うために死者を食べた」。そう訴えるすみれに、葬列の先頭にいた巨体の老人が近づいた。危険を感じた恵介は、老人をすみれから引き剥がすと、大悟に彼女を連れて去るように促した。すみれから詳しい事情を聞き、捜査の協力を約束した大悟が、その後、後藤家に向かうと、後藤家のなかで特に凶暴な性格の睦夫(酒向芳)が、大悟を猟銃で威嚇。何とかかわし、睦夫を取り押さえたが、今度は再び巨体の老人が現れて鎌で切りつけられ、大悟は気を失った。ときを同じくして、監察医・中村によって衝撃の事実が判明。ましろが見つけた「切断された人間の指」は、失踪した狩野のものだったのだ。
arrow_backシリーズに戻るうみぐちうみ
Michiyo Aihara