
イタリアのローマにおいて発生した日本人少女誘拐に端を発する犯罪事件を、イタリア大使館へ赴任したばかりの外交官・黒田康作の尽力で解決した前作より月日は流れ、黒田は南米のボリビアで誘拐された日本人の救出工作を秘密裏に進めていた。この事件を解決した後、上司である安藤庸介から次の任務として在サンフランシスコ日本領事館で外務副大臣・観上祥子の警護をするよう指示される。日本政府がアメリカ産牛肉の輸入規制を解除しない中、現地では輸入規制解除を求める市民団体のデモが発生しており、WTO農業交渉会議に出席する観上の身に危険が迫る恐れがあるという。そしてサンフランシスコに赴任した黒田は、かつて在メキシコ日本大使館で一緒に働いていた霜村毅とそこで再会する。

S1 E10 • 2011/3/17
黒田康作(織田裕二)の調査は、霜村毅(香川照之)と悠木圭一(萩原聖人)の死、佐々木藍子(片瀬那奈)の逮捕をもって決着しようとしていた。安藤庸介(鹿賀丈史)も黒田を邦人テロ対策室本来の業務に戻そうとする。だが、黒田はまだ納得することが出来ずにいた。黒田は、アトロン訴訟の裏で動いていた黒幕の正体を掴んだのだ。そんな黒田に鴨下祐司(大倉孝二)から連絡が入る。鴨下は黒田に11年前の大使館立てこもり事件の犠牲となった霜村の妻、倫世(紺野まひる)の検死調書を極秘扱いにしたのは自分だと打ち明ける。そして、鴨下は西園寺守(田中圭)とともに黒田の調査への協力を申し出た。黒田は、大垣利香子(柴咲コウ)に、近く行われる国連子供フォーラムの警備体制を調べるよう依頼。さらに、ジョン(イ・ビョンホン)との情報交換から、大使館立てこもり事件の真実を知る事となる。黒田は、全てを公にするため観上祥子(草刈民代)にも協力を頼んで、ある行動を起こす事を決意した。
主要キャスト