
4年前、分不相応だが、念願叶って憧れの高級住宅街・ひばりヶ丘に一戸建ての家を建て引っ越してきた遠藤家。夢のような生活が始まるかに思われたが、この街は先住の婦人会が街のしきたりや近所づきあいなど全てを仕切り、妻・真弓や娘・彩花は、事あるごとに彼女たちから嫌がらせを受ける。唯一の救いは向かいの高橋家。妻の淳子は真弓に気取りなく接し、ひばりヶ丘の先輩として真弓たちを時に救い、家族ぐるみで遠藤家と高橋家は親しくなる。真弓と淳子は親友のようになり、彩花は高橋家の同学年の息子・慎司に憧れを抱く。だが、中学受験で彩花と慎司は同じ私立校を目指し、慎司は合格するも彩花は受験に失敗、この頃から両家の関係は微妙に変化していく。 その後、この街のシンボルというべき観覧車ハーバー・アイが完成。4年後、高橋家の夫・弘幸が自宅で何者かに襲われ、その後死亡。直後に次男の慎司、そして妻の淳子も姿を消した。遠藤家でも異変は悪化しており、彩花はいじめや母親・真弓の言動への苛立ちによるストレスで家庭内暴力がエスカレートしていき、夫の啓介も何かに怯えている様子である。 遠藤家と高橋家に何が起こり、何が彼らを変えたのか。

S1 E10 • 2013/3/22
高橋家の秘密、それは幼少時から医者になれと教育されていたことです。それに耐えきれなくなった事件当日、慎司が暴れたことによって父に暴力を振るわれそれが母にも及んだこと、そしてその暴力は日常的にあったことを話しました。ですが、それは亡くなった父を悪者にし、生きている家族を守る手段でした。慎司は事件当日の夜、初めて弘幸に殴られたのです。勉強に口うるさかったのは淳子でした。 淳子は完璧な母親でいたかったのです。そのため、慎司には医者になってほしいと願っていましたが、勉強が苦手な慎司。その圧に、彩花の叫び声が引き金で暴れてしまったのです。弘幸は慎司にはやりたいことがあると淳子を諭しますが、弘幸の前妻と自分を比べる淳子はヒートアップし弘幸を殴ってしまったのです。我に返った淳子は何も知らない慎司にコンビニへ向かわせました。 一方、学校で志保と喧嘩になった彩花を迎えにいった真弓は、観覧車を一緒に見にやってきました。「嫌だったらひばりヶ丘を引っ越してもいい」そう話す真弓たちの元に啓介もやってきます。壊れかけていた3人はもう一度やり直していくことを誓います。比奈子と慎司は私立校から公立へ転校しました。結末迎えた事件後、彩花と3人で登校するシーンで物語は幕を閉じました。
主要キャスト