
1964年(昭和39年)秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(※)で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。

S2 E4 • 2019/3/28
奥茨城村から東京に帰る朝、みね子(有村架純)はスキャンダルで落ち込む時子(佐久間由衣)の元を訪ね、言葉を掛ける。出発の直前、みね子に励まされたちよ子(宮原和)は、家族に自分の思いを伝える。一方、赤坂の「すずふり亭」では、元気を取り戻した鈴子(宮本信子)が従業員にある提案をしていた。
主要キャスト