
動物の生態から事件を読み解く。元捜査一課の鬼刑事と動物オタクの新米巡査の凸凹コンビとさまざまな動物たちが織りなす新感覚コミカルアニマルミステリー始動。捜査一課の須藤友三(渡部篤郎)は、ある事件で銃弾を頭部に食らい負傷。窓際の「総務課動植物管理係」に配属となった。そこは、容疑者のペットを、保護・世話をする通称“警視庁いきもの係"で、所属は、巡査の薄圭子(橋本環奈)のみ。事務員として田丸弘子(浅野温子)と、受付に三笠弥生(石川恋)がいるほか、弥生とのおしゃべり目当てで、元刑事の二出川昭吉(でんでん)がたまにやってくる程度。捜査一課管理官の鬼頭勉(寺島進)から辞令書を渡され失望する須藤に、かつての相棒で巡査部長の石松和夫(三浦翔平)が声をかける。須藤が捜査一課に復職すると早合点し喜ぶ石松に、須藤は総務課に異動になったと告げた。そんな須藤に、弘子が立てこもり事件の現場へ行くよう促した。そこには元同僚の日塔始(長谷川朝晴)や石松、桜井薫(清原翔)ら刑事がいて、アパートに立てこもった犯人に投降を呼び掛けていた。須藤に気づいた日塔は、あんたの現場はあっちだと指示、そこでは圭子が配水管をのぞき込んでいた。圭子は、配水管にはさまって身動きが取れない猫を救出するために来ていた。総務課に、ある容疑者がペットを飼っていることが分かったため、その保護を頼みたいという依頼が。須藤と圭子は、容疑者が住むマンションへ。そこには巨大な鳥かごが5つ並び、それぞれに20羽近くの小鳥が入れられていた…。

S1 E10 • 2017/9/10
須藤(渡部篤郎)と圭子(橋本環奈)は、四十万(横山だいすけ)に案内された警察病院の部屋で元気な鬼頭(寺島進)と対面する。何者かに撃たれ重傷を負ったと報告されたが、それは敵を欺くための偽装だったのだ。敵とは、表向きは宗教法人だが実態は詐欺集団の「ギヤマンの鐘」だという。鬼頭は、そんな危険な集団と手を組み、無差別テロを主導している庄野(利重剛)の写真を見せた。圭子は、その顔に見覚えがあった。石松(三浦翔平)が蜂に刺されたファミレス、慰安旅行に向かうバスの中で見かけていたのだ。実は今から5年前、庄野はある事件の容疑者となり、連日警察で取り調べを受けていた。結局、無関係だと分かり解放されたが、その間にやってきた台風が庄野の経営する養蜂場を襲い、蜂が全滅するという悲劇が起こった。その事件を捜査し、庄野を取り調べたのが鬼頭だった。庄野の所在の手がかりを掴むため、須藤と圭子は、庄野の養蜂場を訪ねる。そこに養蜂場の形跡はなく、古びた小屋があるだけだった。すると、小屋の方から犬の声が聞こえた。捨て犬かもしれないと思った圭子は小屋へ向かう。須藤がそれを制止しようとした時、目の前を何かが横切った。須藤はとっさに圭子に覆いかぶさり地面に伏せると、すぐそばの地面が爆ぜた。周囲を見回すと、木陰に須藤たちを狙う庄野と「ギヤマンの鐘」の信者の姿があった。危険を感じた須藤は小屋に逃げ込もうとしたが・・・。
主要キャスト