
父・沼田一茂と母・佳代子はインターネットで見つけた「東大合格率100%の天才家庭教師!」という広告に最後の望みをかけ、その広告を出している「天才家庭教師」吉本荒野に連絡をする。沼田家には2人の息子がいる。兄・沼田慎一は秀才。弟・沼田茂之は落ちこぼれ。吉本荒野の教え子はこの次男・茂之である。中学3年生の茂之は高校進学すら危うい落ちこぼれ。おまけに現在引きこもり中。初めての対面が終わり、吉本が家庭教師を引き受ける旨を伝えると、今度は父の一茂が条件を提示してきた。「1週間以内に茂之を復学させてほしい。もしできたらボーナスとして10万やろう。だが、できなかったらクビだ」。すぐに結果を求める父・一茂が課した命題に吉本は「5日で結構です。ただしその間、口出しは一切無用でお願いします」と応えるのであった…。 吉本は見た目はイケメンだが、突拍子もない言動で周囲を翻弄する、予測不可能な変人プロ家庭教師だった。学校でいじめられ、唯一の親友にも裏切られて引きこもりになってしまった茂之をいかにして教育していくのか。誰も想像のつかない方法で吉本は茂之を教育し、更には沼田家全員に影響を与えてゆく。吉本の教育の目的は?不気味で何を考えているかわからない吉本荒野が家庭教師という職業を通じて教え子とその家族を変えていく、いままで見たことのないような“教育”と“家族”のドラマ。
S1 E10 • 2013/6/19
「呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!」と帰ってきた吉本(櫻井翔)。 その時、沼田家ではちょうど母・佳代子(鈴木保奈美)が夫・一茂(板尾創路)ら家族に向かって離婚の意思を伝えていたところだった。吉本はそんなことはお構いなしに『あるモノ』を回収し忘れたと言って勝手に家の中を探し回り、またも家族を驚かせてみせる。離婚届の件もウヤムヤにして、まさに嵐のように過ぎ去ろうとした吉本だったが、帰り際、佳代子に「本当は家族全員で話し合いたかったんですよね…」と離婚を切り出した真意を指摘してみせる。そして長男・慎一(神木隆之介)にもギャンブルに負けた約束が残っているからと意外な命令を残していく。 吉本の言葉が気になる慎一は水上沙良(忽那汐里)ともう1度会い、8年前のストーリーの続きを聞くことを決意する。 「なぜ田子雄大が吉本荒野として生きているのか?」 「どうして学校の教師を辞め、家庭教師という道を選んだのか?」 「沼田家がターゲットになった理由は何なのか?」 沙良から語られる吉本の壮絶な想いに触れ、最後には慎一も涙を禁じ得なかった。一方、その頃、次男・茂之(浦上晟周)もまた一計を案じていた。 果たして吉本の真のストーリーとは?そして、1度崩壊してしまった沼田家の再生はあり得るのだろうか?
主要キャスト