
昨今、連日のようにニュースをにぎわせている、偽装、隠ぺい、不正利益供与、粉飾決算、個人情報流出などの企業による相次ぐ不祥事や、痴漢冤罪、不倫騒動などの個人間のトラブル。瞬く間に情報が拡散し、その消去が難しい現代において、“たった一度の過ち”が、企業や個人への信頼を完全に失墜させてしまうことも少なくない。『リスクの神様』は、そんなトラブルに巻き込まれた企業や、個人、そしてその家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描く物語。
S1 E10 • 2015/9/16
サンライズ物産の役員会で坂手社長(吉田鋼太郎)解任の緊急動議が賛成多数で可決され、新社長には専務の白川(小日向文世)が就任した。西行寺(堤真一)は、白川の指示を受け、組織再編に伴い危機対策室が解散になることをかおり(戸田恵梨香)たちに報告する。今後は、各部署に危機対策担当を配置することになったという。かおりは、西行寺が坂手を裏切って白川社長を誕生させた真意がわからず、ますます疑念を深めていた。 あくる朝、かおりは、由香(山口紗弥加)から、西行寺が社長室長に就任したことを聞かされる。すでに西行寺は、白川が掲げた積極的な経営戦略の一環として3社の買収を提案し、役員会で承認されていた。西行寺が父親を見捨てたサンライズ物産に復讐をしようとしていると考えたかおりは、それを阻止すべく彼の行動をマーク。西行寺が、アジアグローバル証券代表のフォー(木下ほうか)と会っているのを目撃する。だが、ふたりを追おうとすると、突然現れた結城(森田剛)に止められてしまう。 危機対策室に戻ったかおりは、西行寺のデスクに残されていた資料を調べ、18社もの系列企業で実態の伴わない取引が行われていることを知る。去年1年で100億円近い資金が流出しており、そのほとんどはケイマン諸島にある3つの会社に集中していた。かおりは、坂手の自宅に押しかけ、資金流出の件を切り出すが…。
主要キャスト