
"真犯人よ、闇で消えろ。"
堺雅人演じる伊達一義は神奈川県警捜査一課警部。昼は、温厚な人柄と物腰の柔らかさから「仏の伊達さん」と呼ばれている現場の刑事で、癒やしの笑顔と天然ボケのせいで部下にもいじられる存在だが、事件の捜査では被害者のために事件の解決に全力を尽くす。だが、夜は一転して、冷酷な“無法の番人”として、凶悪犯に怒りの鉄槌を下す制裁者。演技力に定評のある堺雅人が表と裏、2つの顔を持つヒーローという難しいキャラクターに挑む。心に傷を持つ暴走気味の鑑識官で、伊達のことをバカにしながらも、他の刑事と違うものを感じている鑑識官、久遠健志を若手実力派の錦戸亮が演じる。錦戸は「悪」に対して過剰に反応し、正義感という言葉ではおさまらない凶暴性を心の奥底に秘めた青年という難しい役どころを演じる。伊達の同期で親友だった刑事・宮城夏樹の妹で大卒のキャリア組、兄のいた県警の捜査一課を希望し、伊達とコンビを組むことになる新人女性刑事、宮城あすかを演じるのはフレッシュな魅力と存在感をあわせ持ち、注目を浴びる杏。他にも、ノンキャリで、たたき上げでのし上がってきた、神奈川県警捜査一課の課長・井筒将明を鹿賀丈史、伊達が通うバーのマスター・三上国治を大杉漣、伊達の昔の恋人で元同僚刑事、今はルポライターの片桐冴子をりょうが演じるなど、豪華出演陣でお届けする。さまざまな背景を抱えた登場人物、エンターテインメント性あふれるストーリー展開、そして、さらには人間の怒りや悲しみ、愛情を深く描き、先の読めないドラマ性で視聴者の心をぐっとつかむ新たなピカレスク・エンターテインメントが誕生する。
S1 E10 • 2010/9/14
伊達一義警部(堺雅人)は、新人刑事の宮城あすか(杏)から、鑑識課の久遠健志(錦戸亮)が何者かによって刺されたと聞き、久遠が搬送された病院へ駆けつける。昏睡状態の久遠に付き添っていたあすかは、ジョーカーを名乗る男から呼び出されたこと、久遠が、片桐冴子(りょう)や宮城夏樹(丸山智己)を殺した犯人がわかるかもしれない、と言っていたことを伊達に伝える。久遠が使っている鑑識課倉庫に戻った伊達は、そこで科捜研から届けられた封筒を見つける。中身は空だったが、久遠が何かしらの情報を得たことがわかった。そんな中、あすかが自分のデスクのパソコンで、夏樹が残したCD-Rのデータを見ていると、井筒将明課長(鹿賀丈史)が背後に立っていた。井筒は、警察OBの大物の名前が羅列された中にある数字に興味を示すが、あすかはそれが何かは知らない、と返答。すると、井筒はあすかの安全のため、CD-Rを自分が預かると言う。その後、伊達は、捜査一課庶務の滝川美菜(鈴木凛)に頼み、久遠が科捜研に依頼していたDNA鑑定の報告書を入手。それを見た伊達は、青ざめ、言葉を失う。その頃、あすかは、依然意識が戻らない久遠に話しかけていた。そこへ息を切らせて伊達がかけ込んできて、あすかに驚くべき事実を告げる…。
主要キャスト