
草なぎ演じる紺野祐太(こんの・ゆうた)は、食品メーカーに勤めていた元サラリーマン。ある出来事をきっかけに脱サラして医学部に再入学し、37歳で晴れて医師となる。「一日も早く、一人前の医者になりたい!」そんな思いで、研修医として大学病院に赴任するも、そこで目の当たりにしたのは摩訶不思議な“大学病院の常識”の数々だった。数十年前にタイムスリップしたかのような過酷な労働条件、「患者(の患う病)は研究対象」としか見ていない医師たち、そして医師と患者に負担を強いるだけの教授回診…。そんな大学病院のあきれた現実を知った祐太は、自らの社会経験を武器に、一つの信念に目覚めていく。時に年下の上司に否定され、時に教授と対立しながらも“患者が本当に求めている医療”を模索していく祐太。そして、その命の現場で出会う数々の喜び、葛藤、苦悩。一回り以上も年の離れた同期研修医との対立と共感。医師を志すきっかけとなった恋人との間に入る亀裂…。このドラマは、自らの信念のもとに突き進む37歳脱サラ研修医の、医師として、そして一人の人間としての成長を描くヒューマンラブストーリーだ。

S1 E11 • 2012/6/19
7年ぶりに声を取り戻したすず(ミムラ)の容態が急変し、そのまま危篤状態に陥る。祐太(草なぎ剛)は意識の戻らないすずに付き添いながら、「患者さんが待っていますから」と周囲の反対を押して通常通りの勤務に就く。一方、佐伯(松平健)は、伊達(竜雷太)の死を巡る医療訴訟問題を力づくで示談にまとめ、晴れて医学部長に就任。そんな折、下田(八乙女光)がカンファレンスの席で、由美恵(田島令子)から託された手紙を佐伯に渡そうとする。それは、佐伯が若かりし頃、伊達に送った手紙だった。だが、佐伯は下田の行動に激昂し、その場で手紙を破り捨ててしまう。祐太と下田に絶望が広がったそのとき、突然、佐伯が腹部を押さえて倒れ…。
主要キャスト