
神の雫
世界的ワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価120億円を超えるワインコレクションが遺された。 その遺言状には、彼が選んだ偉大なる12本のワイン“十二使徒”とその頂点に立つ幻の1本“神の雫”を、 銘柄および生産年まで言い当てた者に遺産のすべてを譲り渡すと記されていた。 この壮大な挑戦に挑むのは、豊多香の実の息子でワインの英才教育を受けながらも父に背き、 ワインを口にした経験のない神咲雫と、豊多香と養子縁組を結んだ若きカリスマワイン評論家・遠峰一青の2人。 ワインとは、親子とは、人生とはなにか。 幻のワイン“神の雫”を巡り繰る複雑で芳醇な戦いが、今、始まる―
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S1 E22 • 2026/9/4
遠き日の優しき香り
“第七の使徒”の対決で一青に敗れた雫。一青との圧倒的な差を感じ、“神の雫”を巡る闘いは、自分を負けさせるために豊多香が仕組んだ出来レースだと不信感を募らせ、“第八の使徒”の遺言状開封に欠席。会社にも出て来なくなった。心配したみやびがロベールの元を訪れると、ロベールは、「雫と一青の二人が最後まで戦わなければ、“十二使徒”の頂点に立つ“神の雫”には、決してたどり着けない」と口にする。翌日、久しぶりに出社した雫は、使徒探しの勝負から降りることを宣言。ワイン事業部一同が必死に止めるなか、突然一青がネットで“第八の使徒”の記述を公開し、雫への宣戦布告を行った。

S1 E23 • 2026/9/11
幼き者よ
一青から宣戦布告を受けた“使徒対決”の勝負を続けるかどうかを決めるため、そして父・豊多香について知るため、幼少期によく訪れたフランス・メドックへと飛び立った雫。空港に到着すると、居合わせた一青と共にチンピラ集団に連れ去られそうになったところを、マリーという女性に助けてもらう。マリーは雫が豊多香の息子だと知ると、「私たち親子を助けてほしい」と懇願し、2人をワイン商の父・羽山の店へと連れて行く。その店では『ラトゥール』など一流のボルドーワインと、チンピラに騙されて購入した、高級ワインと同じボトル、同じエチケットの偽物のワインが混在していた。雫と一青は、ワインで人を騙す連中を成敗するため、約1000本のワインの中から、コルクを抜かずに偽物のワインを探すことに……。
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