
果てしなく続く青い水平線に照りつける太陽――。海沿いのある街で、そんな爽やかな景色とは対照的に汗をかき、息を切らして走り抜けるのは、本作の主人公・夏井翼(なつい・つばさ/福原遥)。所轄の刑事である翼は、ある日突然、児童相談所への出向を命じられる。刑事の仕事への未練がありながら児童相談所へ出向してきた翼が向き合う相手は、凶悪犯から小さなこどもに…。児童相談所はとにかく電話が鳴りやまない。次から次へと押し寄せてくるクライアントからの相談に目が回りそうになるほど。中には、日頃のストレスのはけ口にいたずら電話をかけてくる人もいる。刑事の頃は、仕事の多くが事件の起きた“後”に始まっていたが、児童相談所は“その手前”の仕事。事件に発展する前に、SOSをうまく伝えられないこどもたちの異変にいち早く気付き、助け出さなければならない。また、事案を解決したらそれで終わりではなく、その後も続いていくこどもの未来のために心のケアをし、こどもたちの“翼”のような存在となり、羽ばたいていくための一助になっていく。刑事の立場を失い、児童相談所で働く意思はゼロの翼が、さまざまなこどもたちとその親と向き合い、ともに成長していく姿をハートフルにつづっていく。主演の福原が演じるのは、神奈川県警所轄警察署強行犯係の刑事から児童相談所へ出向することになる夏井翼。翼は、捜査一課で働くことを目指していたが、ある日突然辞令が下り、児童相談所へ。異動を受け入れられないまま、新人児童福祉司として働くことになり、蔵田総介(くらた・そうすけ/林遣都)とバディを組むことに。明るく朗らかな性格の翼は、心優しい両親にたっぷりの愛情を注がれて育てられたため、翼自身も愛情深い。また、正義感が人一倍強いため、目の前で悩み、苦しんでいるこどもがいると放っておけず、とことん寄り添おうとする。しかし、時にその性格が思わぬ波紋を起こすことになり…。目の前で起こっている問題にまっすぐ向き合う児童相談所の面々に胸が熱くなり、見終わった後に少し人に優しくなれる、この夏一番の感動作になること必至!新たなヒーローたちが信じられないような大きな奇跡と想像をはるかに超える感動を巻き起こす、心温まるハートフルヒューマンドラマ!

S1 E11 • 2025/9/15
夏井翼(福原遥)は、曽根ヶ丘団地付近で虐待の可能性があるこどもを目撃したとの通告を受け、蔵田総介(林遣都)とともに現地へ向かう。応援に駆けつけた蒔田向日葵(生田絵梨花)は、そこで10歳の少年・峯田蒼空(松野晃士)が父親の寛治(平原テツ)に怒鳴られている場面を目撃。蒼空の顔のアザに気づいた向日葵は、追いかけて声をかける。だが次の瞬間、向日葵は寛治に突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。 蜂村太一(風間俊介)は、通告があった家庭を特定を急ぎ、10歳前後のこどもがいる家庭を一軒ずつ訪問するよう指示する。向日葵への想いものせて、手分けして団地中を回るメンバーたち。その際、翼は、建物の前に立っている芦屋陸(長尾翼)を見かける。陸は、翼の視線に気づくと何故か逃げだし…… ほどなく、立ち入り調査の許可を得た翼たちが蒼空の家を訪ねると、母親の蘭(入山法子)が姿を現す。蘭は調査協力に渋々同意し、扉を開ける。と、寛治がやってきて「何勝手に人の家に入ってるんだ」と騒ぎ立て、蔵田に掴みかかる。翼は、暴れる寛治が取り押さえられている間に蒼空を保護した。ところが、その様子を撮影していた蘭が、自分たちに都合良く編集した動画をネット上にアップし、児相の横暴ぶりを訴える。どうやら初めから動画をアップする企みだったようで……。 果たして、児相メンバーは”こどもの命“を救えるのか。 翼たちに最大の危機が訪れる——
主要キャスト