「赤い疑惑」など多数の脚本を手掛けた安本莞二オリジナル脚本。永島暎子、小野寺昭、池波志乃という豪華俳優陣が共演した作品。
S1 E1 • 1986/8/20
夫の及川良平(小野寺昭)が海外研修で留守している中、妻の久美子(永島暎子)は意外な人物と6年ぶりに再会した。独身時代、故郷鹿児島で働いていた頃の同僚・みどり(池波志乃)であった。ところが、みどりは記憶を失っており変わり果てた姿をしていた。同情した久美子はしばらく彼女を自宅に住まわせるが、共に生活をはじめたとたん、次々に奇妙な事件が起こる…。 夜中になると異様なうねり声をあげたり、久美子の子ども・信介(福原学)がいじめられると、相手の子どもを思いきり蹴り飛ばしたりするなど、常軌を逸した行為が見られるみどり。ある日、久美子の叔母・敏江(佐々木すみ江)は自転車のブレーキが切断され、大けがをする。いったい、誰が自転車に細工をしたのか…。みどりが同居してからというもの、及川家には不穏な空気に包まれていく。 やがて、良平が帰宅し、異常ともとられるみどりの様子に触れ、施設に戻すことを主張する。しかし、あるできごとをきっかけに、良平とみどりの間に何か重大な秘密が隠されていることに久美子は徐々に気付いていくのであった。みどりは夫に対して恋愛感情を抱いているらしい…。 やがて、みどりが記憶喪失のふりをしているのではないかと疑いを抱き始めた久美子は、その真実を追い求め故郷の鹿児島へ出発する…。
主要キャスト