
2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝…色々とやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取るのだった。 そして、冬――。1人となった星太郎のもとに、『あなたのためだけの花火を打ち上げます』と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。彼女は花火を上げてほしいと星太郎に頼むのだった…。

S2 E9 • 2024/6/8
秋田県に出向き、野口ふみか(宮本茉由)のもとを訪れていた水森ひかり(本田翼)が望月煙火店に帰ってくる。望月星太郎(高橋一生)は、店に代々伝わる火薬の配合レシピを盗んだふみかの様子をひかりに尋ねるも、彼女の口からは納得のできる言葉は得られず…。レシピを見た後、どうして店を飛び出したのか言葉が追いつかないのではと、ひかりはふみかの心情を分析するも、星太郎はさらに食い下がる。しかし、そんな星太郎に、ひかりはきつい言葉を放って…? 星太郎は、レシピを盗んだふみかのいる野口煙火店には負けられないと、花火競技会への闘志をメラメラと燃やす。「完璧な“紅”を作る」と息巻く星太郎の姿を見た幽霊の望月航(橋爪功)は、「わかっちゃいねえな」と呆れ顔となるのだった。その後、幾日も作業場にこもり、色のテストや配合を繰り返す星太郎だったが、ひかりからのある言葉をきっかけに、ようやく完成にたどり着く。その時、星太郎にある心境の変化が――!? やがて、星太郎は完成した新たな“紅”の一色で打ち上げるはずだった、メイン花火の構成を変えると言い出すのだった。はたして、花火競技会の行方は? そして突然、ふみかが望月煙火店にやってきて…!?
主要キャスト