
"理由なんてない。ただ野球が好きだから——"
2018年4月、栃木県立鹿沼高校の野球部に一人の女子生徒が入部する。名前は川瀬遥香(池田朱那)。親友の茂木麻友(紺野彩夏)から「帰宅部になってJK生活を満喫しよう」と誘われても応じず、マネージャーではなく選手として入部した遥香は、3年間、県下唯一の女子選手として男子とともに厳しい練習に励む。 遥香のポジションは、同級生の園田晴道(藤枝喜輝)と同じセカンド。体力や体格の差を言い訳にせず、努力で男子同等の技術を身につけていく遥香だが、どんなに上達しても遥香には男子と同じようにできないことが一つあった。それは、“甲子園”を夢見ること。高校野球では、女子選手は公式試合に出場できないという厳然たるルールがあるからだ。 そして迎えた2020年。3年生になった遥香たちを衝撃のニュースが襲う。コロナ禍による戦後初の甲子園大会中止。目標を失った園田たちは、バットを握る気力すらなくしてしまう。だが、そんな時でも遥香は、一人黙々と自主練習を続ける。甲子園はおろか、試合に出るという目標すら持てない遥香の境遇を初めて理解した園田らは、ルールを超えてでも遥香を公式試合の舞台に立たせたいと願うが…

S1 E11 • 2022/8/16
高校野球生活、最初で最後の公式戦。初めての背番号を背負って、遥香(池田朱那)はマウンドに走り出す。彼女を見守る麻友(紺野彩夏)と園田(藤枝喜輝)、そして父の正雄(古田敦也)達。憧れの舞台で、遥香が投げた一球は…!?そして鹿沼高校の勝敗は…!? 3年生、最後の夏が始まる!
主要キャスト