
"科学は、誘惑する。"
科学は、人間に夢を見せる一方で、ときに残酷な結果をつきつける。 理想の人間を作ろうとした青年フランケンシュタインが、怪物を生み出してしまったように― 輝かしい科学の歴史の陰には、残酷な実験や非人道的な研究、不正が数多くあった。 そんな闇に埋もれた事件に光を当て、「科学」「歴史」「倫理」に迫るシリーズ。
S3 E2 • 2021/11/25
イギリスが誇る世界最大級の博物館・大英博物館。貴重な収蔵品の中でも人気なのが、ロゼッタストーンやミイラなど10万点を超える古代エジプト・コレクションだ。そのおよそ半分、4万点を収集した考古学者ウォーリス・バッジ。彼の収集方法は「違法」そのものだった。帝国主義の時代、軍事力を後ろ盾に現地の法令を無視してあの手この手で集められ、原産国から違法に持ち出した。人類の文化遺産。はたして誰のものなのか?