
"青春の音が、響き合う──"
バイオリニストの父の影響で中1まではコンクールで活躍していた青野一(あおの・はじめ)。父親が家を出たことでバイオリンから離れ、無気力になってしまう。しかし、中3の秋に秋音律子(あきね・りつこ)と出会い、初心者の彼女にバイオリンを教えることで再び音楽と向き合っていく。 音楽の楽しさを再確認した青野は、秋音とともに強豪オーケストラ部のある海幕(うみまく)高校に入学。ライバルや仲間たちと切磋琢磨し、自分自身や過去と対峙し才能に磨きをかけていく。青野だけでなく、家族や才能をめぐるさまざまな悩みを抱える部員たち。それぞれに乗り越えながら、定期演奏会に向けて自分たちの演奏をともに作り上げていく。音楽で心を通わせていく、青春群像劇。

S2 E21 • 2026/3/1
桜咲く春3月は旅立ちの季節。卒業式での演奏とオーケストラ部の卒業パーティー。つかの間の語らいの中で、去る者たちと送り出す者たちの思いが交錯する。時に激しくぶつかり合うことで手にしたそれぞれの成長、作り上げた音。青野は佐伯に、オーケストラ部に入ってほんとうによかったと語る。別れの曲は、パッヘルベルの「カノン」。ひとつひとつの音が重なり合い、旋律がリレーされていく。青春の音が、未来に向けて響き合う―。
主要キャスト