
日本一速い男が、苦難を乗り越えた先に見たものは、人間愛だった。男は、熱く夢を語り、クールにマシンを駆るレーシングドライバー。 彼は類まれな感性により、最速の境地に至ることができる「命知らず」。世界をまたにかけ活躍中の彼を思わぬトラブルが襲い、一時帰国することになってしまったところからドラマは急展開する。彼を待ち受けていたのは、さまざまな過去を持ち、さまざまな未来を思い描く人々との出会いだった・・・時に熱く、時に子どものような純粋な心を併せ持つ男が彼らとの間にどんな人間ドラマを巻き起こすのか? テストドライバーとして彼は、そのマシンの限界を見極める勘によりトップレーサーもたどりつけない、最速の境地に至る「命知らず」。テストドライバーとして脂の乗り切った日々を過ごしていたはずの男を思わぬ事故が襲い、契約を解除されてしまう。失意の中、海外を舞台にしていた彼は日本へ帰ることを決意する。久しぶりに日本の土を踏んだ彼は新たなレースドライバーの職を得るまでのつなぎとして、実家へと帰ることにする。そこで彼を待ちうけていたのは、頑固な父、口うるさい姉に加え、2人が営む児童養護施設の12人の子どもたち、理想をおしつけるエリート保育師、夢見がちで意地っ張りの保母・・・だった。彼の帰郷によって、新たな風が吹き始める。激しくて、とびっきり熱い嵐がー。そして、彼を取り囲む人々の心に、彼自身の心に変化が表れ始めるのだった。

S1 E11 • 2005/6/27
次郎(木村拓哉)は集中力を高め、『風の丘ホーム』のため、子供たちのために、ただ勝つことだけを考えていた。小指の怪我の痛みはまだ引かないながらも、もはや次郎は勝利の二文字しか考えることをしなかった。一方、水越朋美(小雪)も『風の丘ホーム』の再建を信じ、日々近隣住民を説得して回っていた。だが、朋美はもう一人ではない。次郎や朋美の姿に心を動かされた鳥居元一郎(堺雅人)も、行動を開始したからだ。子どもたちは、次郎のレースを心待ちにし、表彰台に立つ姿をそれぞれの場から願い祈っていた。そして朋美もまた次郎の勝利を強く祈り信じていた。戦いを前に次郎と朋美は二人だけの約束を交わす。ついにレース本戦の日を迎える。子どもたちもそれぞれの家から次郎を応援しようとサーキット場を目指すのだった。また、猛(原田芳雄)、ちひろ(松下由樹)、そして朋美、元一郎もそれぞれの場から次郎の勝利を祈っていた。レース場には、今は同チームではなく、最強のライバルの一人として立つ比呂人(青木伸輔)の姿もあった。次郎は皆との約束通り表彰台に立てるのか…? そして子どもたちの未来は…? 次郎と朋美の約束は果たされるのか…!?
主要キャスト