
捜査当局をあざ笑うかのようにクイズを出題してくる誘拐犯と、人の心を読む能力を持つSIT(誘拐拉致事件特捜班)捜査官のスリリングな攻防を中心に、事件を通して暴露されていく人の心や社会の闇を描いていく新感覚サスペンス! キャスト、スタッフにも犯人を教えずに撮影していくという前代未聞のスタイルで製作され、あたかもリアルタイムで事件が起こっているかのようなライブ感覚を狙った。人の心を読むという特殊能力を持った刑事を財前直見、所轄署のたたき上げ刑事を内藤剛志、そのほか、生瀬勝久、竜雷太ら実力派俳優も擁した本格サスペンスドラマとなっている。様々なイメージを喚起する細部と複雑に張り巡らされた伏線、そして一筋縄では行かないキャラクターたち…。あなたは、この“QUIZ”が解けるか!?

S1 E11 • 2000/6/23
高野家から舞(森口瑤子)と啓(村井克行)が消えた、と言う連絡を受けた桐子(財前直見)は直ちに高野家に向かった。舞のパソコンにはメールが残されていた。「くいずです しょうくんの いちばん すきなばしょ どーこだ いちじかん いないに きてね けいさつに いったら しょうくんは えいえんに かえらない」。2人は心当たりの場所を探しに出かけたらしい。ふと、桐子は部屋の隅できらりと光るものを見つける。盗撮カメラだ。高野家のリビングもずっと犯人に見られていたのだ。何かヒントはないかと、生(神木隆之介)が描いた絵を調べていた桐子は、あることに気づき…。一方、芳貴(東海孝之助)が一人で外を歩いていたのを思い出し、保護に向かった白砂(内藤剛志)は芳貴を発見するが…。その頃、とある場所にやって来た舞は、ついに生を発見した。舞が駆け寄ろうとしたその時、生の顔すれすれにボーガンの矢が突き刺さった。ほとばしった舞の悲鳴をかき消すように、男の声が響きわたる。「生くんをお返しする前に、くいずです」。10問のクイズに舞が答えられれば生を返すが、不正解なら生の死体を返すという。生の命を賭けた不気味なクイズの時間が幕を開けた…。
主要キャスト