
高校生の一華は、家政婦の橋田と二人暮らしをしていたが、父・瑛の死に伴って、5兆円という莫大な資産を相続する。本家の大陀羅(だいだら)一族はその遺産を狙い、一華を事故死に見せかけるため、いろいろなトリックを用いて殺害しようと試みる。橋田は一華の命を守るため、「早すぎる探偵」千曲川を雇う。千曲川は、犯人の殺人トリックをトリックで仕返しする「トリック返し」により、事件が起こる前に解決する極めて特殊な探偵であった。麻百合は、朱鳥の命令を受け、七友商事に勤める鏑木秀英に、一華を殺すための犯罪計画を立ててもらうことにする。彼は小麦を使った犯罪を思いつき……。さらに製薬会社で営業をしていた若竹友成は、六強に依頼される。彼が思いついたのはシドニージョウゴグモという毒グモを使った暗殺計画。彼は蜘蛛を入手すべく盗みに入るが、隣人が帰ってきてピンチに陥る。透と乃亜は、児童養護施設から逃げ出してきて、線路下の歩道トンネルの中に身を隠していた。そこで2人は、白いコートを着た女の人と会う。女は2人にある“悪戯”を提案する。親戚が集まり、四十九日の法要が始まった。様々な思わくがうずまく中で、焼香中に早速壬流古が仕掛けたトリックを発動させる。牟太は、大学の後輩である佐野修平が発案したトリックを墓地に仕掛ける。しかし、その墓地には紗霧もトリックを仕掛けており……。そんなこんなでホテルの会食まで生きてこれた一華。しかし、このホテルでは待ってましたと言わんばかりのトリックの嵐が一華を襲う。早すぎる探偵vs最恐の一族。世紀の大バトルが幕を開ける。

S2 E10 • 2022/6/16
想いが通じ合った一華(広瀬アリス)と宗介(萩原利久)が結婚。千曲川(滝藤賢一)は秋菜(宮崎美子)から報酬を受け取り、海外へ旅立つことに。橋田(水野美紀)は、妻になる一華に家事の猛特訓をする。厳しく指導され、いつものように文句を言う一華だが、こんなやりとりも、これからはできなくなる。一華は、ずっと面倒を見てくれた橋田に感謝を伝える。橋田と離れるのが寂しくなり、泣いてしまう一華。橋田は母親のように、一華の幸せを願うのだった。一華と宗介の結婚式には、一華の安全を守りたいという宗介の希望で橋田、秋菜、葉子(木下彩音)だけが出席。式を終えて教会を出た一華たちの前に、千曲川が現れる。千曲川と一華は、お互いに万感の思いで別れを告げる。一華と宗介の新婚生活が始まった。そんな中、帰宅途中の一華が工事現場を通りかかると、鉄パイプが上から落ちてくる!?一華は無事だったものの、まだ誰かが彼女の命を狙っているようだった…。しかし千曲川は、もう現れない。そして美津山家の別荘で、一華と宗介の結婚披露パーティーが行われる。財界の有力者が集まる中、一華は宗介の妻として秋菜に紹介される。パーティーには凄腕の焙煎士も呼ばれ、最上級のコーヒーを提供していた。宗介が、ふとした隙を突いて焙煎士を襲って気絶させる。宗介は、焙煎機を操作して換気扇を止める。すると空調からはガスが噴き出し、周囲の人が次々と倒れていく!幸せをつかんだはずだった一華は、絶体絶命の危機に見舞われ――!?
主要キャスト