
ポーランドの巨匠A・ワイダ監督が1950年代の祖国ポーランドの歴史、その光と影に鋭く接近した社会派ドラマ。当時、労働者の英雄として国民にもてはやされながらその後急速に忘れ去られていったひとりの男性の足跡を丹念に追いつつ、それまで政治的タブーだったスターリニズムの偽善性を容赦なく暴露。その後のポーランドの“連帯”の動きをいち早く先取りして辛辣な体制批判を展開し、第31回カンヌ映画祭国際批評家連盟賞受賞に輝いた社会派ドラマの一大野心作。 1976年。映画大学の女子学生アグニェシカは、卒業製作用の記録映画のテーマを、1950年代に国民に労働者の英雄としてもてはやされた後、現在ではすっかり忘れ去られてしまった男性ビルクートにする。取材で昔の彼の知り合いたちを訪ね歩くうち、アグニェシカは、当時平凡なレンガ工に過ぎなかったビルクートが、国民の労働意欲をかきたてるべく、国家によって作り上げられた偶像だったという悲劇を知ることになるが……。
コレクション
主要キャスト

クリスティナ・ヤンダ
Agnieszka

イエジー・ラジヴィオヴィッチ
Mateusz Birkut / Maciek Tomczyk

タデウシュ・ウォムニツキ
Jerzy Burski

ヤツェク・ウォムニツキ
Jerzy Burski (young)

ミハウ・タルコフスキー
Witek

ピョートル・チェシラク
Michalak

ヴィエスラフ・ヴイチク
Jodła

クリスティナ・ザコヴァトヴィッチ
Hanka Tomczyk

Magda Teresa Wójcik
Editor

Bogusław Sobczuk
TV Editor

レオナルド・ザヨンチコフスキ
Leonard Zajączkowski, Agnieszka's DP

Jacek Domański
Sound Man